3月21日(金・祝)大阪大学中之島センターにてクロージング・シンポジウムが開催されました。第1部は、東學氏(絵師・アートディレクター)をお招きし、「宣伝美術家と絵師~二つの顔を持つアーティストの歩みと野望」について講演をいただきました。そして、第2部は、「声なき声 いたるところにかかわりの声 そして私の声 芸術祭」事業担当者による事業報告、第3部は、受講生による「芸術祭の未来」についてディスカッションが行われました。
開催日:2014年3月21日(金・祝)13:00~17:00
会場:大阪大学中之島センター、講義室703 詳細はこちらから
対象:100名(受講生・一般)
近世絵画の実地調査を生涯続けられた土居次義氏(1906-1991)の数百冊の調査ノートが近年京都工芸繊維大学に寄贈されました。初年度は、それを整理しながら概要をお伝えし、その目の記憶を再生させる試みを話し合います。また、次年度以降は、記された内容と実際の作例を対応させる研究展示を試みます。
事業担当者/奥平俊六(大阪大学文学研究科)
「美術と絵画資料の展覧会企画と運営 Bプロ」Vol.2
開催日:2014年3月9日(日)13:30~16:30
対象:受講生
会場:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館3階会議室 詳細はこちらから
講師:五十嵐公一(兵庫県立歴史博物館)、山下善也(東京国立博物館)、多田羅多起子(京都造形芸術大学非常勤講師)、奥平俊六(大阪大学文学研究科)
このプロジェクトでは、「声なき声が集まる場所─それはいかにして可能か?」という標題のもとに、高山明氏(PortB)・林立騎氏(翻訳者・演劇研究者)をメイン講師として、アーティスト、キュレーター、研究者をゲスト講師として招いて開催する4回のワークショップを通じて、アートと社会における「参加」を めぐる諸問題についてリサーチを展開します。その際に、アーティストによるリサーチと、研究者によるリサーチとの違いとは何か、そして、それが共同することで何がもたらされるのかも探究します。
事業担当者/田中均(大阪大学文学研究科)
「声なき声が集まる場所─それはいかにして可能か? アートと社会における“参加”をめぐるリサーチ・プロジェクト」
「リサーチとしてのアート・ワークショップ 」Vol.4
開催日:2014年3月1日(土)14:00~18:30
「現代における「人々の集まり」」
開催日:2014年3月2日(日)14:00~17:30
「アーティストと研究者のコラボレーション-ドイツの事例を中心に」
会場:大阪大学豊中キャンパス 芸術研究棟(旧美学棟) 1階 芸3講義室(下記地図8番の建物) 対象:40名(受講生/一般)
講師:カイ・ファン・アイケルス(ベルリン自由大学研究員)、古後奈緒子(舞踊批評家・研究者)
司会:田中均