大阪大学文学研究科主催で始まった芸術祭は今年度で3年目を迎えます。
平成27年6月から始まった、本年度の芸術祭は3月で終わりとなります。
最後に全体を統括する、クロージング・シンポジウムを開催いたします。
このクロージング・シンポジウムは受講生によって、立案・企画・制作されました。
今回のシンポジウムでは徳島県神山町のアーティスト・イン・レジデンスを取り上げました。
国際文化村をつくろうという県のプランから1999年に始まった、神山町でのアーティスト・イン・レジデンスは、現在では 取り組み自体も自立し、特に海外のアーティストからの注目を集めています。
また、この動きがワーク・イン・ レジデンス(企業誘致)や人口の転入にもつながり、まちづくりにおいてもその取り組みが注目を集めています。
今回はその取り組みの考え方、実践例を紹介しながら、アートマネジメントの考え方や、アートの社会に対する 活かし方、可能性などについてスタートメンバーであるNPO法人グリーンバレー副理事長 森氏にご講演いただき、
その他受講生による現地レポートも含め、参加者を交えて意見交換、情報共有を行います。
申込不要、入場無料で、どなたでもご参加頂けます。大阪大学中之島センターでお待ちしております。
クロージング・シンポジウム
“ひとを支える、まちを変える、しごとをつくる“アートのちから””
日時:2016年3月6日(日)14:00〜17:00(13:30 受付開始)
場所:大阪大学中之島センター 講義室304(入場無料、申込不要)
講演「“ひとを支える、まちを変える、しごとをつくる“アートのちから”~神山町アーティスト・イン・レジデンスの軌跡~」
講師:NPO法人グリーンバレー副理事長森昌槻氏 (神山アーティスト・イン・レジデンス初代会長)
当日のスケジュール予定
14:00~ 開会あいさつ
14:10~ 企画者の受講生による神山町の紹介、報告、森氏との対話など
15:00~ 森氏講演
16:00~ 意見交換、質疑応答
17:00~ 閉会あいさつ
(時間は予定です。変更になる場合があります。)